夏も冬も快適に!~「断熱性能」って何?~
作成者: a.suzuki 作成日: 2025年8月08日(金曜日) 訪問数: 42
不動産知識

こんにちは!事務の鈴木2号です♪
いやぁ、最近とても暑い日が続いていますね~
しかも先日、歴代最高気温を記録したんですって!
このままいくと毎年記録更新していくんじゃ…?と今から戦々恐々としています。
暑い夏、少しでも涼しく過ごしたいですよね。
そんな時、皆さん「断熱性能」という言葉をご存じではないでしょうか?
「あー、なんとなく聞いたことはある」という方は多いと思いますが、実は夏の暑さ対策にも大きく関わってくるんです!
そこで、今回は快適な住まいづくりに欠かせない、“断熱”について簡単に解説したいと思います♪
そもそも断熱とは?
「断熱」とは、外の暑さや寒さを室内に伝えにくくすることです。
夏は外の熱気を遮り、冬は室内の暖かさを外に逃がしません。
断熱がしっかりしている家は、エアコン効率が良くなり、快適な室温を保ちやすくなります。
さらに、冷暖房費の節約や結露の防止にもつながるんです。
どこにあるの?
断熱性能は、家のさまざまな場所で発揮されています。
・壁・天井・床の断熱材:家の中と外を仕切る部分に入っていて、空気の温度移動を抑えます。
・窓ガラス・サッシ:熱の出入りが最も大きい場所。特に複層ガラス(ペアガラス)などが使われていると断熱性能がぐっとアップします。
・玄関ドア:最近は断熱仕様のものが多く、玄関の冷暖房効率に貢献しています。
断熱性が低い家だとどうなる?
・夏:外の熱気が室内に伝わりやすく、エアコンが効きにくい
・冬:暖房をしてもすぐに冷え、足元が寒く感じやすい
・結露が発生しやすくなり、カビや劣化の原因になることも…
「築浅なのに暑い・寒い」と感じる家は、断熱材や窓まわりに注意が必要かもしれません。
じゃあ、中古住宅は無理かぁ…
いえいえ、そんなことありませんよ!
断熱と聞くと「新築時の話かな?」と思われがちですが、実は中古物件でも後から断熱性能を高めることができます。
•窓を二重サッシにする
•断熱材入りの内装リフォームをする
•外壁塗装で遮熱塗料を使う など
※省エネにもつながるため、補助金制度が使えることもあります。
中古マンションでも断熱性能を高められるの?
もちろん、中古の区分マンションでも断熱性能を改善することは可能です。
ただし、マンション特有の注意点もあるため、リフォームを検討する際は以下の点に気をつけましょう。
窓まわりは共用部分?
マンションの窓(サッシ)は、建物の「共用部分」にあたるため、勝手に取り替えはできません。
そのため、内側に内窓(二重サッシ)を設置する方法がよく使われます。
工事は室内だけで完結するため、施工も比較的スムーズです。
壁・床・天井は専有部分!
壁や天井の内側に断熱材を入れたり、断熱性能の高い床材に張り替えたりすることは可能です。
ただし、天井高や厚みの制限があるため、施工前にしっかり確認しましょう。
結露・カビ対策もセットで◎
特に築年数のある物件では、断熱の弱さから結露が発生しやすくなっているケースも。
断熱リフォームを機に、調湿性能のある内装材や換気設備の見直しも検討するとより快適に過ごせます。
◆まとめ
断熱性能は、夏・冬を問わず、快適な暮らしのカギを握る重要ポイントです。
物件を見るときは、断熱材の有無や窓の構造もぜひチェックしてみてくださいね。
では、今回はこの辺で◎
今後とも秋葉原の不動産会社 虹プランニングを宜しくお願いいたします!
会員
運営
株式会社 虹プランニング
東京都千代田区神田松永町16
横川ビル401
TEL:03-3255-8787
FAX:03-3255-8789
AM9:30〜PM6:30
定休日: 水曜日

こんにちは!事務の鈴木2号です♪
いやぁ、最近とても暑い日が続いていますね~
しかも先日、歴代最高気温を記録したんですって!
このままいくと毎年記録更新していくんじゃ…?と今から戦々恐々としています。
暑い夏、少しでも涼しく過ごしたいですよね。
そんな時、皆さん「断熱性能」という言葉をご存じではないでしょうか?
「あー、なんとなく聞いたことはある」という方は多いと思いますが、実は夏の暑さ対策にも大きく関わってくるんです!
そこで、今回は快適な住まいづくりに欠かせない、“断熱”について簡単に解説したいと思います♪
そもそも断熱とは?
「断熱」とは、外の暑さや寒さを室内に伝えにくくすることです。
夏は外の熱気を遮り、冬は室内の暖かさを外に逃がしません。
断熱がしっかりしている家は、エアコン効率が良くなり、快適な室温を保ちやすくなります。
さらに、冷暖房費の節約や結露の防止にもつながるんです。
どこにあるの?
断熱性能は、家のさまざまな場所で発揮されています。
・壁・天井・床の断熱材:家の中と外を仕切る部分に入っていて、空気の温度移動を抑えます。
・窓ガラス・サッシ:熱の出入りが最も大きい場所。特に複層ガラス(ペアガラス)などが使われていると断熱性能がぐっとアップします。
・玄関ドア:最近は断熱仕様のものが多く、玄関の冷暖房効率に貢献しています。
断熱性が低い家だとどうなる?
・夏:外の熱気が室内に伝わりやすく、エアコンが効きにくい
・冬:暖房をしてもすぐに冷え、足元が寒く感じやすい
・結露が発生しやすくなり、カビや劣化の原因になることも…
「築浅なのに暑い・寒い」と感じる家は、断熱材や窓まわりに注意が必要かもしれません。
じゃあ、中古住宅は無理かぁ…
いえいえ、そんなことありませんよ!
断熱と聞くと「新築時の話かな?」と思われがちですが、実は中古物件でも後から断熱性能を高めることができます。
•窓を二重サッシにする
•断熱材入りの内装リフォームをする
•外壁塗装で遮熱塗料を使う など
※省エネにもつながるため、補助金制度が使えることもあります。
中古マンションでも断熱性能を高められるの?
もちろん、中古の区分マンションでも断熱性能を改善することは可能です。
ただし、マンション特有の注意点もあるため、リフォームを検討する際は以下の点に気をつけましょう。
窓まわりは共用部分?
マンションの窓(サッシ)は、建物の「共用部分」にあたるため、勝手に取り替えはできません。
そのため、内側に内窓(二重サッシ)を設置する方法がよく使われます。
工事は室内だけで完結するため、施工も比較的スムーズです。
壁・床・天井は専有部分!
壁や天井の内側に断熱材を入れたり、断熱性能の高い床材に張り替えたりすることは可能です。
ただし、天井高や厚みの制限があるため、施工前にしっかり確認しましょう。
結露・カビ対策もセットで◎
特に築年数のある物件では、断熱の弱さから結露が発生しやすくなっているケースも。
断熱リフォームを機に、調湿性能のある内装材や換気設備の見直しも検討するとより快適に過ごせます。
◆まとめ
断熱性能は、夏・冬を問わず、快適な暮らしのカギを握る重要ポイントです。
物件を見るときは、断熱材の有無や窓の構造もぜひチェックしてみてくださいね。
では、今回はこの辺で◎
今後とも秋葉原の不動産会社 虹プランニングを宜しくお願いいたします!
会員
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株式会社 虹プランニング
東京都千代田区神田松永町16
横川ビル401
TEL:03-3255-8787
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