2024年9月に入りました。残り4ヶ月です。

9月になると突然年末を意識し始める、アシスタントの原崎です。

まだまだ暑い日が続きそうな9月ですが、9月＝秋というイメージがあり

〇〇の秋というくらい、色々と楽しみがあるので好きですが

春＝花粉　夏＝暑い　冬＝寒い

この方程式のせいか、季節でいうと秋が好きな私です

…が！！ここ数年は秋花粉に悩まされてるので

秋花粉が重症化すると、好きな季節はない！と答えそう……

さて、そんな秋なんてまだまだ先と思うほど暑かったお盆明けくらい。

休みの日にトボトボ歩いていたら、近くのマンションが壁をヌリヌリしていました。

暑い中、ご苦労様です…と思いつつ

ちょうど信号待ちだったのでガン見していましたが、本当にキレイに塗られていて

「完成したらキレイな白が新築みたいになるんだろうなぁ」なんて思いました。

そんな外壁塗装。

こちら、誰がいつどうやって決めていると思いますか？

まず、外壁工事のほか、屋上防水工事や鉄部塗装工事など様々な修繕工事のことを「大規模修繕工事」と言います。

マンションの性能を維持して、老朽化を防止するために計画的に行われている修繕工事です。

いわゆる共用部分と言われる場所の修繕工事なので、多額の費用が発生します。

では、この大規模修繕工事。誰がいつ何をすると決めているか。

マンション管理組合が「長期修繕計画」を作成し、区分所有者から修繕積立金を徴収・積み立てています。

そして管理組合の集会で大規模修繕の実施を可決し、実施されるというのが大まかな流れです。

ちなみに管理組合の集会で可決するには、区分所有者数の過半数かつ議決権の過半数で賛成・可決となります。

今回私が見た外壁塗装工事は、美観の回復だけではなく、雨などによる汚れ、紫外線などから躯体コンクリートを保護する効果もあります。

そのほか、コンクリート以外の部分を塗装する鉄部塗装工事(防錆・錆止め目的)や

屋上防水工事(雨漏り防止)など様々な工事が行われています。

もしマンションに住んでいる方は掲示板などで、いつどんな工事が行われているか。

それがどんな役割をしていて、修繕積立金がどのように使用されているのか、いくら積み立てられているのか注視してみてください。

また、これからマンション購入を検討している方は、修繕積立金がいくらか。と出費だけを気にするのではなく、

長期修繕計画でこの先マンションがどのような工事を予定していて、過去どんな工事を行ったのか。

修繕履歴を確認することで、老朽化や美観についても知ることができます。

マンションにお住まいの方、マンション購入を検討されている方は

管理組合の集会議事録や、掲示板などをぜひチェックしてみてください。

それでは秋葉原の不動産会社「虹プランニング」を何卒宜しくお願い申し上げます☆