不動産用語~床暖房~
作成者: harazaki 作成日: 2024年11月05日(火曜日) 訪問数: 31
不動産知識
11月に入り、少しずつですが日中も日影だと寒いと感じる日が出てきました。
既にヒートテックデビューをしております、アシスタント原崎です。
冬に少しずつ移り変わろうとしている11月。
新しい家を購入するときに、寒がりさんは床暖房なんて機能ほしいと思ったことありませんか?
私は寒がりらしいので(自覚症状なし)
床暖房があったら…なんて憧れを抱いたこともあります。
そんな寒い冬を足元から暖めてくれる床暖房。
1人で住むなら自分で決断できますが、複数で暮らす場合は他の人の意見も必要です。
メリットやデメリットなどをご紹介したいと思いますので、よろしければ参考にしてみてください。
まず床暖房とは
床から部屋全体に広がる熱でお部屋を暖めるタイプの暖房器具で、
1990年頃から一般のご家庭向けに普及しはじめました。
床から少しずつ暖まるため、エアコンの風が気になる方などは空気の乾燥も気になりません。
そして床暖房には「温水式(ガス式)と「電気式」の2種類あります。
暖め方は同じですが
温水式(ガス式)
床下に温水パネルを設置して、温水を循環させて暖かくしています。
電気式より早くお部屋を暖められます。
電気式
床下に電気で発熱するヒーターを仕込むことで、床を通じてお部屋を暖めます。
温水式(ガス式)は配管工事が必要になるので、
リフォームをして新設したい方は、シンプルで施工しやすい電気式が適しているといえます。
では、実際にこれから床暖房を設置したいと考えている方。
実は高気密・高断熱住宅の場合は、室内の保温性が高く熱が逃げにくい構造なので、床暖房は不要かもしれません。
また、全館空調システム搭載の家は、冷暖房機能と換気機能を兼ね備えているので、
天井付近の吹き出し口から暖気を出し家全体を暖めてくれるので不要といえます。
次に床暖房が既に設置している家に住みたいと考えている方。
やはりメリットとしては
足元から暖まり、エアコンの風が苦手という方や埃が舞うのがちょっと…という方にはおすすめです。
ストーブやコタツのように場所を確保したり、掃除のたびに移動させる必要もなく、
春になったら片付けるというような出し入れが不要というのもポイントかもしれません。
では逆にデメリットは
起動してから暖まるまで時間がかかってしまうこと。
帰宅時間や起床時間にあわせてタイマー機能を使わないと、あまり意味がないかもしれません。
また、故障してしまい交換が必要となった場合は床を剥がす工事も必要となるため
コストもかかり修理が大変ということがあります。
今は物価が高騰し、電気代など光熱費もバカにならない時代です。
だからといって、夏の冷房も同様に、暑さ対策や寒さ対策をしないわけにもいきません。
自分の家の特徴や、生活スタイル、また時代背景など
色んなことを考えて床暖房を設置するか、設置している家を探すかぜひ考えてみてください。
ちなみに私の冬の過ごし方は、
ホットカーペットをメインに天気や気温によってエアコンの暖房を使用するタイプです。
皆様、年末に向けて慌ただしくなる11月から12月。
寒さもありますので、体調には気を付けて2024年の冬をお楽しみください。
それでは秋葉原の不動産会社「虹プランニング」を何卒宜しくお願い申し上げます☆
会員
運営
株式会社 虹プランニング
東京都千代田区神田松永町16
横川ビル401
TEL:03-3255-8787
FAX:03-3255-8789
AM9:30〜PM6:30
定休日: 水曜日
11月に入り、少しずつですが日中も日影だと寒いと感じる日が出てきました。
既にヒートテックデビューをしております、アシスタント原崎です。
冬に少しずつ移り変わろうとしている11月。
新しい家を購入するときに、寒がりさんは床暖房なんて機能ほしいと思ったことありませんか?
私は寒がりらしいので(自覚症状なし)
床暖房があったら…なんて憧れを抱いたこともあります。
そんな寒い冬を足元から暖めてくれる床暖房。
1人で住むなら自分で決断できますが、複数で暮らす場合は他の人の意見も必要です。
メリットやデメリットなどをご紹介したいと思いますので、よろしければ参考にしてみてください。
まず床暖房とは
床から部屋全体に広がる熱でお部屋を暖めるタイプの暖房器具で、
1990年頃から一般のご家庭向けに普及しはじめました。
床から少しずつ暖まるため、エアコンの風が気になる方などは空気の乾燥も気になりません。
そして床暖房には「温水式(ガス式)と「電気式」の2種類あります。
暖め方は同じですが
温水式(ガス式)
床下に温水パネルを設置して、温水を循環させて暖かくしています。
電気式より早くお部屋を暖められます。
電気式
床下に電気で発熱するヒーターを仕込むことで、床を通じてお部屋を暖めます。
温水式(ガス式)は配管工事が必要になるので、
リフォームをして新設したい方は、シンプルで施工しやすい電気式が適しているといえます。
では、実際にこれから床暖房を設置したいと考えている方。
実は高気密・高断熱住宅の場合は、室内の保温性が高く熱が逃げにくい構造なので、床暖房は不要かもしれません。
また、全館空調システム搭載の家は、冷暖房機能と換気機能を兼ね備えているので、
天井付近の吹き出し口から暖気を出し家全体を暖めてくれるので不要といえます。
次に床暖房が既に設置している家に住みたいと考えている方。
やはりメリットとしては
足元から暖まり、エアコンの風が苦手という方や埃が舞うのがちょっと…という方にはおすすめです。
ストーブやコタツのように場所を確保したり、掃除のたびに移動させる必要もなく、
春になったら片付けるというような出し入れが不要というのもポイントかもしれません。
では逆にデメリットは
起動してから暖まるまで時間がかかってしまうこと。
帰宅時間や起床時間にあわせてタイマー機能を使わないと、あまり意味がないかもしれません。
また、故障してしまい交換が必要となった場合は床を剥がす工事も必要となるため
コストもかかり修理が大変ということがあります。
今は物価が高騰し、電気代など光熱費もバカにならない時代です。
だからといって、夏の冷房も同様に、暑さ対策や寒さ対策をしないわけにもいきません。
自分の家の特徴や、生活スタイル、また時代背景など
色んなことを考えて床暖房を設置するか、設置している家を探すかぜひ考えてみてください。
ちなみに私の冬の過ごし方は、
ホットカーペットをメインに天気や気温によってエアコンの暖房を使用するタイプです。
皆様、年末に向けて慌ただしくなる11月から12月。
寒さもありますので、体調には気を付けて2024年の冬をお楽しみください。
それでは秋葉原の不動産会社「虹プランニング」を何卒宜しくお願い申し上げます☆
会員
運営
株式会社 虹プランニング
東京都千代田区神田松永町16
横川ビル401
TEL:03-3255-8787
FAX:03-3255-8789
AM9:30〜PM6:30
定休日: 水曜日