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リノベーション時の盲点?〜集合住宅で「窓の交換」ができない理由〜 | (株)虹プランニング

リノベーション時の盲点?〜集合住宅で「窓の交換」ができない理由〜

作成者: a.suzuki 作成日: 2025年5月31日(土曜日) 訪問数: 37
不動産知識


こんにちは!鈴木2号です。
最近、暑かったり寒かったり、気温の変化の激しい日が続いていますね。

実は先日、とある物件の内装工事の打ち合わせに同行いたしました。
その際に知り得た事を今回ブログにしたいと思います。


さて皆さん、最近、DIYという単語をよく耳にしませんか?
※DIY=“Do It Yourself”(ドゥ・イット・ユアセルフ) の略で、「自分でやる」、「自分で作る・修理する」という意味です。

住まいに対する価値観の変化・多様化により、中古物件を購入して自分好みにリノベーションする人が増えているのは皆さんもご存じではないしょうか。
ちなみに弊社でも中古物件を仕入れ→リノベーション→再販売の事業を行っております。

リメイクシートを使って壁紙や建具の雰囲気を変えるといった軽微なものから、弊社のように間取りの変更や水回りの一新、内装のデザインチェンジなど解体が含まれる大規模なものまで様々です。
自由度の高いリノベーションは大きな魅力ですが、実は意外と見落とされがちな「できないこと」もあります。

その代表的なものが集合住宅における「窓(ガラス)の交換」です。

マンションやアパートなどの集合住宅では、リノベーションにあたって知っておくべき重要な概念があります。
それが「専有部分」と「共用部分」の区分です。

 


 

◆「専有部分」と「共用部分」の違い◆

「専有部分」とは、所有者が自由に使用・改修できる空間のことで、基本的に住戸の内側が該当します。
一方、「共用部分」とは、建物全体の所有者(多くは管理組合)が共同で使用・管理する部分のことで、廊下やエントランス、構造躯体などが含まれます。

ここで重要なのが、窓サッシや外壁に面した窓や窓ガラスも「共用部分」として扱われることが多い点です。
つまり、個人の判断で窓枠の交換やガラスの取り替えを行うことができないということです。

◆なぜ窓は共用部分なの?◆

理由は主に以下の3点です。
 1. 建物全体の外観を保つため
 窓の色や形状がバラバラだと建物の統一感が失われ、資産価値にも影響を及ぼしかねません。
 2. 耐火・防火性能を保つため
 集合住宅では、防火性能が建物全体に関わるため、窓の仕様変更には制限がかかる場合があります。
 3. 安全性と構造への配慮
 窓サッシは建物の構造の一部とみなされることもあり、勝手な改修は耐震性や安全性に影響を及ぼす可能性があります。

とはいえ、これはあくまで一例になります。

まずはお住まいのマンション・アパートの「管理規約」を確認して、「窓」・「窓ガラス」の扱いが「共用部分」か「専有部分」か確認してみましょう。

◆まとめ◆

マンションやアパートのリノベーションでは、自由にできる範囲とできない範囲をしっかり把握することが大事ということですね。
特に窓のように建物の外観や構造にかかわる部分は、勝手に手を加えると後々トラブルになる恐れがあります。

集合住宅でこれからリノベーションを検討している方は、「窓は交換できないかもしれない」という前提で計画を立ててみてはいかがでしょうか?

 


 

さて、今回は集合住宅における「窓の交換」について書かせていただきました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

これからも秋葉原の不動産屋、虹プランニングを宜しくお願いいたします♪

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