みなさんこんにちは。

営業の鈴木です。

本日は、測量図について簡単にご説明できればと思います。

まず、測量図とは土地の面積や隣接地との境界などの情報が記載されている図面のことです。

主に「地積測量図・現況測量図・確定測量図」の3種類が存在し、それぞれ異なった特徴を持っています。

地積測量図の特徴としては、「法務局にある公の図面」「3つの図面の中で最も簡単に取得できる」「不動産取引時には使用できない」

というのがあります。「地積＝面積」の意味なので、主に土地の面積を確認する際に使う図だとお考え下さい。

続いて現況測量図の特徴としては、「土地の大まかな面積を把握するための図」「不動産取引時には使用できない」「隣地所有者の立

ち合いは行わない」といった特徴になります。

現地の境界標やフェンス・ブロック塀などで区切られた範囲のみを測量します。

最後に確定測量図です。特徴としては「正確な面積や境界がわかる図」「境界立会が必ず行われる」「不動産取引時に使用できる」と

いった特徴です。隣地の所有者の方に立ち会ってもらいお互いの土地の境界を明確にする作業があり、「境界確認書」と呼ばれる書類

に署名と捺印をすることで確定測量図が正式な図面として成立することになります。

確定測量図は、法務局などを訪れても取得することができません。

隣地の土地が国などが所有している場合は確定測量が完了するまで数か月かかることよくあります。

みなさんが所有している土地の中で、隣接地との境界があやふやになってしまっている部分はないでしょうか？

ぜひそのような状況でしたら売却する際にトラブルになってしまう恐れもあるかもしれないので、確定測量をしてみるのもいいかもし

れないですね！

引き続き秋葉原にある「虹プランニング」をよろしくお願いいたします♪